2008年2月15日金曜日

【絶望に効くクスリvol.9】高木善之

いろいろ考えることがあり、期間が空いてしまった。

リアリティーのないまま走ってきてしまったことに気づき、
シンプルに結論を出さなければならない。

大切なことは、自らの決断を信じること。
鮮やかに見えるvisionを見て、そのために「原因」作りを続けることでしかない。

しかし自分の分をわきまえることも大切。
老舗研究などを通して感じていたことが、
いまようやく分かった気がする。

今まで「理想を追求すること」が最も大切だと思ってきた。
曇りのない世界に近づくべく歩んでいくことこそが、
自分にとって最も大切なことなんではないかと。

「自分は正しい」と考えている限りダメなんだ・・・
「正義感」も「主義主張」もいらない・・・

一番大切なのは相手の立場を受け入れることなんだ…
つまり、相手を愛することだよ。

どっち側にも立たずに、どっちも愛する、

相手をねじふせて、自分の思い通りにするのではなく、
相手と共に歩む・・・

これが「非対立」という考え方

友成先生が、最も大切なことは「コミュニケーション」であるって言ってた。
ああ、そういうことか。
相手の立場が理解できていない俺はまだまだ甘くて
理想主義者になることは確かに自分の価値を高めるけれども
相手の立場を理解できなくなってしまうと意味がない。

真理を追究しながら(新パラ)、
社会の仕組みを知る(旧パラ)

これができないと世の中はよくできないんだ。


山田:困難な問題を前に、何があってもすべてを受け入れる覚悟をして、腹をくくって事に臨まないとブレるし、折れるぞというのが、最近分かってきたところです。

高木:私は、自分がどんな目に合おうと、どんな場面に出会おうと、絶対に揺らがない。落ち込みもしないし、諦めもしないし、躊躇もしないと思う。どんなにショッ クを受けても、自分がこれをやり続けるんだという気持ちは揺らがないと思います。実際に行動するには、そういう強さが必要なのです。
(対談インタビューより)

強さが必要である。
この強い決断の裏には、葛藤とタイミング、そして必然性が必要。
それは流れに逆らって作るものではないく、
来るべきタイミングを見据えて日々前進することが大切。

山田:漫画の原点は風刺。直接的じゃなく、比喩や風刺で描けば、国内だけじゃなく、世界に通用するものになると気がつきました。サン・テグジュペリの『星の王子 様』のような手法で描いてみたいと考えています。地球を水槽だとすると、水槽が汚れているから魚が病んでいるわけで、病んでいる魚についてあれこれ語るよ り、水槽をろ過する仕事がしたいです。

まっすぐな表現、生き方しかできない自分には刺さった言葉。
星の王子様、原因と結果の法則をはじめ世の中の真実はシンプルな言葉だったりする。
田坂さんもよく比喩を持ち出して言うが、ものごとの理から学ぶことは大切だ。

高木:人間が変わるために必要な要素は3つあるんです。『ショック』と『感動』それに『希望』です。人間は現実を知らされると「えー !! 」とショックを受けるんです。山田さんも最初はそうだったでしょう ? だから、私はショックを与えるんです。しかし、ショックだけではいじけたり、絶望したりします。そこで感動が必要なのです。そして感動は希望から生まれる。実際に希望に向かって進んでいる人を見ることが感動を生むんです。そして、その感動がその人自身の希望にもなる。

今、自分は希望を持っているだろうか。
明確に描ける希望を。
かすかにつかみかけているものを小さなところから積み上げていくのもありかもしれない、、

しかし今、自分の中にある希望はなにか、
そしてそれを実現するためになにが必要なのか。
どういう道筋を描くのかについて考えないと。
地図を持たずに道を歩いても迷子になってしまう。

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