2008年2月25日月曜日

【Book】老舗企業の研究(横澤利昌)

老舗企業こそ近代経営学を横目で見ながら無意識のうちに右脳と左脳のバランスをとり、しかも健康で行き続けなければならないということを認識している。そして、売り手よし、買い手よし、世間よし、いわゆる「三方良し」の理念のもと、企業を存続させることにより、地域を発展させ生活を豊かにし、顧客を満足させ、働く人々も満足し、そこに企業を形成する価値があるのである。(pp.6)

つねに革新を継続するためには、つまり変化し続けるためには、変化しないもの、核となって変化を生み出し続けるものが必要である。(pp.38)


日本は想像以上にすごい国だ。

「千年働いてきました」で有名になったが、
長寿企業の数が圧倒的に多いのだ。

日本には「生業」という言葉がある。
これを辞書で引くと1.生計を立てていくための仕事」「2.農耕に従事すること」とある。

つまり日本では農業で生計を立てていくことが生業であり、
農業のためには定住をするので土地を永く生かさなければならなかった。

過度な開発は自分にはね返ってくるわけだから、
自然の吸収する能力以上に開発しないよう
伝統的な慣習や知恵によって制御されてきたのだ。

これは島国という限定された空間で生きるための必然だったわけだが

大陸を移動すれば無限に資源が手に入ると考えたであろう
欧米にはこの考え方は難しいだろう。

近年、環境問題が表出し、自然のキャパシティを超えた成長は
持続可能ではないというのが定説になってきているが、
今こそ日本の知恵に立ち戻る必要があると思う。

昨今の拝金主義的企業の廃業、不祥事、サブプライムローン問題、
すべて実の伴わない成長のための成長を志向した結果ではないか。

本当に、昔の日本はすごかった。
そんなことを企業文化を通して実感したのでした。

メモ

学ぶということは、
それによって自分自身が
変化しなければ意味がないと思う。

その意味では、学びは、自分の
限界を極めようと挑戦する
アスリートの姿勢に通じるし、
また悟りを求めて修業をする
僧侶のあり方にも似ている。

茂木健一郎 クオリア日記
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2008/02/post_4608.html

学問への造詣だけでなく、
「自然」の流れを理解している。

深く突き抜けているのに
深みにはまらないバランス感覚。

これが自分を知るということか。
やはり茂木さん、すごいなぁ。

盛りだくさんな休日

タイトルのタグは
【Book】=書評
【Event】=イベント感想など

【Log】⇒やめて普通にタイトルつけます。
いやはや、いくつかベンチマークして盗んでいかないとな。

さてと、今日はタイトルにもあるとおり盛りだくさんでした。

朝10時から渋谷でMTG。
刺激を受ける仲間と話せるのは有意義だ。
新しい素敵な出会いもあって◎



その後学生フリペの展示会を冷やかしに。
一年前まで作ってただけに、やっぱ興味ある。
デザインのクオリティが高いところはあったりするけど、しかしどうも横並び。
「らしさ」を生かした面白いことやって欲しいな~

そして自分の原点を確認。
がんばらにゃいかんな!



烈さんとお話させていただく。

「現場」に行くことにも両側面がある。
「自分を知る作業」を通して自分とつなげて捉えることが大事。

120%無我夢中になれることが大事。
期間を区切って、集中する。

すべての人に均等に存在するChanceをつかめるか。
意外と大きなものごとを成し遂げた人は若かったりする
⇒経験は必要十分条件ではない。
振るべきタイミングで、フルスイングできるかが大事!

*違和感なく理解できた。
*参考にさせていただこうと思います。



リーダーシップ読書ゼミに参加。
一週間の読書した内容をシェア。

・セルフ部ランディング
・人生とビジネス

という二つのテーマについて意見交換をし、
早めに抜けさせてもらった。

「自己との対話」がなんとなく先週のテーマだったけど、
今週は「読書と内省」という感じでいこうと思う。
がんばろー!



元マッキンゼーの横山さんによる5時間に渡る勉強会。
テーマは「考える力を磨く」

横山さんはまさに、知の巨人だ。
盛りだくさん過ぎてまだ消化できていないけど、
一つ分かったことは「勉強は必要だ」ということ。
[I don't know what I don't know]で知ったかぶりをしないように。

あらゆることに好奇心を持ち、
人の10倍繰り返し考えブレイクスルーする経験を記録し、
実践として経験を積み重ねる。

あと、
「資源に限りがあるからこそ戦略が必要なんだ」という考えにはハッとした。

・資源は集中投下しないといけない(若いときは特に)
・戦略的優位性=自分で考え抜いた解じゃないとダメ
・戦略的優位性=時間差が◎。 他の人より三年前に発想する⇒行動する

晩御飯食べてないからおなかすいてるけど、
おなかいっぱいな一日でした。

2008年2月24日日曜日

【Log】一週間のまとめ

○自分の大切にしたい要素に立ち戻ることができた

まだまだ正直分からないことが多いけど、

・自然
・田舎
・学び
・子ども

キーワードとしてはこんな感じかな。

やっぱり真の「豊かさ」を自分自身が体現し、
それを周りの人に体験してもらいたいんだ。

そのための手段は多々ある。
ちょっと前は「食」というのが一種メディアで、
この前までは自分の人生の選択としてロールモデルになりたかった?

もちろんいろんなやり方があるけど、
自分の腑に落ちていなくて心に逆流するのであれば
それは意味がなかったわけだ。
自分の心に逆らったことはできない。



○「内省」することの大切さ

「素直に生きる」ということを大切にしていたが、
自分の行動を意義付けていかないと見失う。

今までは無我夢中に走りつづけていたから
やりっぱなしでも問題なかったけど、
あとづけでもいいから意義付けることが大事。

むしろ自分の「長所」だと思っていたけど、
散らかりすぎると整理がつかなくなるので「内省」のプロセスを大事にしよう。

その上で自分のベクトルを集中させないと、
力を分散させると突破力がない。
自分の中の「一点」を定めないと。

そして自分の中に溜まったものを使う。
なにごとも貯め続けると悪循環にはまるので、思い切って使うことも意識しよう。

2008年2月23日土曜日

【Book】リーダーシップの旅~見えないものを見る~

この本はお世話になっているISLの野田さんが書かれた本。

いつも思うけど、ほんと素晴らしいと思う。
野田さんは自分の至らなさを知っていて謙虚で、
でも高い志を妥協なく追い求めるため努力の人だと思う。

同じ年代になっても「かなわないな・・・」
と思ってしまう方の一人です。

以前に軽く読んでいたのですが、
今日改めて読み直してよかった。
今の自分に必要なことがたくさんありました。

リーダーシップ論が主だけれども、
その背景にある自己との対話的な内容が印象に残った。

溜め込んだものが捨てられなくなると、人は旅への一歩を躊躇してしまう。

周りからの信用とか期待とか(金や権威も)を溜め込んでしまうと
使うためにあったのに守りに入って自分自身の足かせになってしまう。

「アクティブ・ノンアクション
=本当に必要で意義があり、真の充足感をもたらしてくれる何かについては、
まったく達成できていない状態


これを阻止するためには「内省」のプロセスが必要。
活動が終わった後に、あとづけでもいいから意味づけることが必要だと言う。

ほんとその通りだと思う。
立ち止まって振り返ることをしてこなかったことのツケが今に回っている。
散らかった部屋が自分の心を表しているようで、先日から片付けている。

「忙しいから絵がかけないのではなく、描けないから忙しいのだ」

多忙なように思えるのは、実は絵が描けていないから。
一つの大きなベクトルを設定できればもっと状況は変わるはず。

本当に何かを望んだとき、宇宙のすべてが協力して、夢の実現を助けてくれる

きれいな絵は、初めからきれいとは限らず、むしろ旅の中で次第に輪郭がはっきりしていくものだから。

荒削りでも自分自身の絵を描くことが大事だ。
その輪郭がはっきりしてきたとき、自分も周りも本気になれるものができる。

そういえば今日横目で見ていた「耳をすませば」でも、
雫が書いた小説をおじいさんが読んだときにそんなことを言っていたような・・・。

挑戦し続ける中で、何度も人に助けてもらい、困難から抜け出すことができ、感謝の気持ちで心がいっぱいになった時、ようやく心のそこから自然と口をついて出るのが、「社会のため」「公器」といった言葉ではないだろうか。

これには最近の社会起業家ブームなどに見られる、
ちょっと前のITバブル時のアンチテーゼ的に横行する「社会」という言葉について考えさせられた。
「社会のため」という言葉の重みが違うんですね。


読んでるときにもっともっと思うところがあるのに、
こうやって書き出すとうまく有機的につながらない。。
日々是精進ですね。

2008年2月21日木曜日

【Book】 禅的生活 (玄侑宗久)

まだまだ書評の書き方は模索中。
どうやって書くのがよいのか、、
(ちなみにこの本は新潟で滝行の前後に読んだ本)

せっかく滝に打たれるのだから、
禅の世界を知った上でイメージを持ちたかった。

結果からすると、悟りとか絶対的一者とか
本を読んで滝に打たれたけど全然分からない。

万物は隔てなく一つであり、空間の感覚も、時間の経過の感覚もない。自己とそれ以外の世界との間に境界はない。そもそも、主義的な自己というものがなく、絶対的な合一の感覚だけがある。思想もなく、感覚もない。心に自我はなく、純粋な、未分化の気づきとして存在している。

これが著者が行っている悟りの状態。

これを見てちょっと思い当たることがあるのは、
「怖い・冷たい・寒い」という感覚が消える瞬間があったということ。
服を脱いで歩いているときは寒くて仕方なかったけど、
滝に打たれる直前、そういった感覚が消えた。

たしかに思い返してみると時間や空間の感覚がなくて、
滝に打たれている時は感覚があったかもしれない。
(意識が朦朧としてただけかも・・・笑)

また、著者は学問的な造詣も深くて
自分のこと(禅)も西洋的な哲学にも相当精通している。

一般的に修行している人は視野が狭くなっていくものだと思いきや
ここまで客観的に見ることができることに実は一番学びがあったかも;
以下は人生に対する気づき。

ロゴスから出発する彼ら(西欧人)は自己や世界を「分かる」ことにしないと気がすまない。
しかし我々東洋人には、世界の根源をカオスと見るタイオイズム(道教)がある。

今の世の中に対する違和感のヒントがあった。
東洋人は元来、身体を全的に捉えていた。
だから、なんでも切り離して考えようとする西洋的考え方(資本主義とか)は合わないのか!?

実際に現れる自己は理性でも感情でもなく、習慣によって動くものだし、思考も習慣どおりしている。
禅はあくまで生活から離れないのだ。

どんなによいことをインプットしても習慣化されないと一瞬でなくなるし、
逆に習慣を作っていけば自己も変わっていく。

一日一日は独立しており、一瞬一瞬は一つの流れとして繋がっていないのだから
「今」に力強く立つことからすべてははじまるのである。

ここでブログのタイトル「Carpe Diem」とつながった!笑

もともと善悪の判断じたいが人間の勝手なものだし、
結果なんていつどこに顕れるか分からないのだから、
そんなものを期待して「今」という時間を殺すな。
因でもあり、同時に果でもある瞬間として「今」を味わい尽くせとおっしゃるのである。

ああ、なんと素敵なんだ。
因果を否定しているわけやけど、結果的には「原因と結果の法則」と同じことですね。

現在という瞬間が一切の過去や未来から独立した時間であると意識的に思いつつも
その現在を成り立たせている無限の過去の「因」に感謝を忘れない。
日本語には「お陰様」という言葉がある。
「陰」とは見尽くせない因であり、それにわざわざ「お」と「様」をつけているのだ。

日本語ってすばらしい。

こんな素晴らしい思想を持っていて、どうして今の日本で自殺をしなければならないのか。
心は形あるものを探すって感じのことが書いてあったけど、
人はみんなそういう弱さ?を持っていて、
そこに依存していくと生きづらい世の中があるのか。

今日先生と話したこととも通ずることがあるな。
深いテーマだ 。

【Book】水と土の文化王国にいがた

最近新潟づいていて興味があったところ、
T先生が貸してくれるというので借りて読みました。

田中角栄の全総によってリトル東京を目指し、
素晴らしい文化を捨ててきた。
その結果「新潟には特徴がない」と市民が自嘲するようになってしまった。

そんな新潟市の市長に民間から当選された篠田氏の
行政経営について書かれています。

(下記は部分的に抜き出しています)

広域合併を実現した新・新潟市は、これまでも自らの
アイデンティティーを早急に作り上げる必要性に迫られていました。


よその方から「新潟ってどんなまちですか」と聞かれたら
これまでは「『食と花の政令市』であり、開港五港にも選ばれた『日本海側のみなとまち』です」
と答えるようにしてきました。


しかし食も花も全国に競合が多く、
ましてや国際的に通用するキャッチコピーとしては適していない。

大勢の方からお話を聞き、意見交換する中で、私は一つの結論に達しました。

それは「新潟市は、世界でもまれな水と土に恵まれた日本の中でも、最も大量、そして多様な水と土によって作り出された『水と土の文化王国』である」との到達点です。

文化を美術・工芸や様式美など狭い分野でとらえると、新潟は金沢の加賀百万石文化にとてもかなわない気持ちになってしまいますが、もっと広く生活や食べ物、祭り、地域の踊り・芸能に広げた「暮らし文化」で見直すと、新潟はまさに「水と土の暮らし文化王国」であることが分かります。

この視点は面白い!と思いました。
成果物を名産としてウリにするのが普通ですが、
あえてそれを作り上げる土台の部分に価値を見出している。

これが「大地の芸術祭」(http://www.echigo-tsumari.jp/index.html)
という豊かな自然を舞台にした芸術祭につながったとのこと。

「人間は自然に包含される」というコンセプトの下、
広い妻有の里山や棚田を眺めながら、
アート作品群を汗だくで訪ね歩く芸術祭はとてつもなくくたびれますが、
とてつもなく面白いものでした。

直島と似ているなと思ったら、
こちらもベネッセの福武さんが関わっているとのこと。
交流人口を増やすという意味における
地域活性のツールとして芸術は素晴らしいですね!

あと、以下は「新潟のまちづくりを考える連続フォーラム」の
講演内容をまとめた最終章からの引用。

▽安藤忠雄氏
「新潟と東京と経済的に競争しても仕方がないわけです。
知恵で競争しなければ仕方がない。頭を回転させなければ。
心の豊かさと経済的な豊かさとは別ですから、
新潟は心の豊かさで、東京は経済的な豊かさでいいのではないでしょうか。」

「新潟にはっ可能性がある。何かきっかけがあるものには挑戦していく勇気を
いつまで持ち続けるかが、地方の発展の力になっていくと思います。」

これは人の人生も同じですね。
今の自分は刺さります。

▽福原義春氏
「もともと文化とは人間が古来より持っていた"よりよく生きよう"という思いの産物であり、
より良い生き方を求める人間のクリエイティブな行為の産物である

「地域の文化に厚みが出ると、そこに住む人たちのアイデンティティーが強くなります。
ここにこれからも住み続けたいというようなアイデンティティーが働いてくると、
それが誇りになり、地域の連帯感を強めます。その地域の連帯感が求心力につながってくるわけです。

この文化論は示唆に富んでるなと。
ヨーロッパはEUという国家を超越する概念の出現により
国家ではなく地方の文化を生かす方向にどんどん進んでるようですが、
日本の地域活性も方向転換をしていかないとね。

今の経済システムをそのまま導入して競争社会に持ち込んでも
地方のくくりの中でまた勝敗が分かれるだけやから。
考えさせられます。

【Log】T先生@早稲田

先週に引き続き、お話をしに早稲田のカフェへ。

今後の方針について構造的なアドバイスをもらった。
二軸に分けて成功を定義する。
そこに到達するまでに必要なリソースをいかにして得ていくか。
目指す姿が見えたら、その後は戦略的なプランも必要だなと実感。

自分の場合、
【コンテンツスキル×ビジネススキル】(←名前は適当)
の二つが必要。

今のコンテンツで勝負するのもありだが、
まずはコンテンツを得ようと思ったのが今回の判断だった。
ビジネススキルも必要だけど、ここでプロフェッショナルになる必要はない。
周りの仲間を共感させられれば目標達成も可能。
自分のポジションを意識する。


・消費=マクロ
・意義=ミクロ

この二項を両立させることが目標。
ミクロは現場にある真実をいくつかのパターンで理解できれば
そこからの応用は可能。消費から入ると難しい。

消費というお金のやりとりは関係性を絶つためのもの。
その意味では世の中に溢れている地域通貨も変わらない。
地域通貨の目指すところは流通させずStockするもの?通過しちゃだめ。
「ありがとう」の交換を、そのものを等価交換しない形にする。
これによって複雑で断ち切れない関係性を作る。
⇒マインドの変革が必要。既存の地域通貨は変化のツールになりえる
⇒地域にとってよい状態をつくりだせる


教育は循環が必要。
学びの総量は、

教えられる<教える

なので、教えられる⇒教える側になる循環を作る。
一過性の場当たり教育は、教育の機械損失を生んでいる。

環境教育は自然と接する中でたくさんの学びがある。
これらは能動的で、対象に愛情を注ぐ喜びを与えられる。

ここが肝!?

【Event】第17回銀座食学塾シンポジウム「有機野菜はなぜおいしいの?」

またしてもブログを書けていない自分に自己嫌悪。
やはり事業などという前に、自分の生活を正すところから変えないと。

さて、昨日お手伝いさせてもらったシンポジウムの感想をば。

研究者、政治家、官僚、農家の方と多様なパネラーの方々が
有機農業に対する想いや法案成立に向けた努力などを語った。

印象的だったのは、
「病気になってもうすぐ死ぬかもと思い、最後の望みに食事を変えた。
有機野菜・玄米にしたら身体がよくなって、今では同年代の人より元気です」といったような言葉。

やはり食は命の源。
医食同源とはまさにこのことである。

最近、冷凍餃子やらでいろいろ騒いでいるけど
まあ当然のことですよね。
しかし餃子が、、中国が、、ではなくもっと問題の本質に目を向けて
その解決方法を真剣に探ってほしいですね。

余談ですが、個人的にはCO-OPに対する調査報道がないことに疑問を覚えます。
食の安全を担保するために協同組合を作ったはずなのに
この前からミーとホープといい冷凍餃子といい高リスク食品ネットワークなのかと。

むしろ消費者が品質無視の低価格志向に向かっているのか?
もともとは供給者側の論理で食までも効率化されることに抵抗するために
消費者がネットワークを組んで交渉力を持とう!という成立のはずなのに。

余談は終わり。

今、有機農業は農薬を使う農法に比べて劣る点はほぼないらしい。
むしろ最初は大変だけどしっかりと学べば生産量でも負けないそうな。

まったく日の目を浴びない頃から地道に努力された生産者の方を尊敬すると共に、
自分が心のそこから信じることのできる正しいことを歩むことこそが
自分・そして社会の幸せにつながるんだということに気づいた。

試食会でも、野菜はとってもおいしかった!
やっぱり自分で野菜作って食べれるようになりたいな。

2008年2月18日月曜日

【本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術】成毛眞

書店でぱっと手に取った本。
ダイヤモンドの勝間特集の後だったから興味を持ったのかな。
二割で八割理解できる系の典型的な文庫本でした。

今流行の読書のhowto本の一種ですが、
差別化のためかメッセージがとがりすぎてるような、、

同意できるところも多々あったのですが、
断定的な否定口調が多くて
どうも価値観の偏りを感じてしまいました。

面白いなと思ったのは、

これからの時代はブルーカラー・ホワイトカラーなどの階層ではなく
「クリエイティブカラー」を目指すことが重要

といったくだり。(立ち読みだったので忠実ではありません…)

ちょっと自分が考えていたことと近いコンセプトだったので
『クリエイティブ・クラスの世紀 (リチャード・フロリダ (著),井口典夫 (翻訳) )
を読んでみようと思います!

ちなみに主旨としては、

本をたくさん読まないと成功できない。
本を読んでいない人は相手にしなくてよい。

生活空間のいろんな場所に、さまざまなジャンルの本を配置して
隙間時間に読むことで頭のいろんな部分を刺激できる。
すべての本は読みきらなくて良いので、面白かったものだけ最後まで読みきればよい。

といった感じでした。

あと、個人の差別化戦略を実践しているようで
その辺のセンスは結構参考になりました。

2008年2月17日日曜日

【Site Visit】水行(冬山滝打たれ)


いま、新潟からの高速バスです。

一昨日はここ最近のメインイベントだった
【水行】を行ってきました。

僕らが行った地域には高知県の一部と
ここにしかいないという山伏信仰がある地域です。

普段は巻機山という日本百名山にお経を唱えながら登り
夏は火渡り、冬は滝打たれをするのが修行だそうです。

そしてその滝打たれに僭越ながら参加させていただいたわけです。

というのも、「持続可能な社会と市民の役割」という授業を受講していた
その一貫で昨年秋に清水集落へお邪魔したのです。
そのときは林業のお手伝いなどをさせていただいたのですが、
「清水は冬に来ないと魅力が分からない!」とさんざん言われたので
受講生の卒業旅行という位置づけでお邪魔させてもらうことになり
「どうせなら水行の時期に、、」ということでやることになりました・笑

白い褌をはき、白い襦袢を来て、白いはちまきを身につける。

僧侶の人が紙を配り、そこには呪文?が。
「沐浴身体 富願衆生 内外清浄 身心無垢」という言葉を何度も唱え
草鞋を履いていざ、出陣!

山伏修行者の方がほら貝を吹き
真っ白な雪道を雪が舞う中歩くのは
とても神秘的なものを感じました。

到着すると神事がはじまり、
精神を鎮めれば雪もまた温かしと思ったのですが
精神とは裏腹に震えはとまらない。。

激寒い中、お経を唱えていると
お坊さんが振りかざした棒が後ろの人の首を直撃。
これには精神が途切れて苦笑してしまった・・^^

そんなこともありつつ、
階段を一つずつ上り、
滝の前まで来ると不思議と寒さ冷たさが消えた。

腹を決めると恐怖心が消える瞬間があり、
心の静寂とともに右足から滝の中へ。

沐浴身体
富願衆生
内外清浄
身心無垢

禅の本を読んでいて
無の境地を体験したいと思っていたため
この言葉を唱え続けた。

だんだんと意識が朦朧としていき、
心はからっぽな状態に近づいた気がする。
あれが無の境地なのかなぁ。ふーむ。

終わったあとも、身体はあったかかった。
しかし甘酒を飲んだとたんに身体が震えだした。

ぼくの身体は意識(理性)が支配していて、
真の感覚は別のところにあるのだと思った。

本厄年だったが身は清められた気がする。
一年、がんばっていこう!

2008年2月15日金曜日

【絶望に効くクスリvol.9】高木善之

いろいろ考えることがあり、期間が空いてしまった。

リアリティーのないまま走ってきてしまったことに気づき、
シンプルに結論を出さなければならない。

大切なことは、自らの決断を信じること。
鮮やかに見えるvisionを見て、そのために「原因」作りを続けることでしかない。

しかし自分の分をわきまえることも大切。
老舗研究などを通して感じていたことが、
いまようやく分かった気がする。

今まで「理想を追求すること」が最も大切だと思ってきた。
曇りのない世界に近づくべく歩んでいくことこそが、
自分にとって最も大切なことなんではないかと。

「自分は正しい」と考えている限りダメなんだ・・・
「正義感」も「主義主張」もいらない・・・

一番大切なのは相手の立場を受け入れることなんだ…
つまり、相手を愛することだよ。

どっち側にも立たずに、どっちも愛する、

相手をねじふせて、自分の思い通りにするのではなく、
相手と共に歩む・・・

これが「非対立」という考え方

友成先生が、最も大切なことは「コミュニケーション」であるって言ってた。
ああ、そういうことか。
相手の立場が理解できていない俺はまだまだ甘くて
理想主義者になることは確かに自分の価値を高めるけれども
相手の立場を理解できなくなってしまうと意味がない。

真理を追究しながら(新パラ)、
社会の仕組みを知る(旧パラ)

これができないと世の中はよくできないんだ。


山田:困難な問題を前に、何があってもすべてを受け入れる覚悟をして、腹をくくって事に臨まないとブレるし、折れるぞというのが、最近分かってきたところです。

高木:私は、自分がどんな目に合おうと、どんな場面に出会おうと、絶対に揺らがない。落ち込みもしないし、諦めもしないし、躊躇もしないと思う。どんなにショッ クを受けても、自分がこれをやり続けるんだという気持ちは揺らがないと思います。実際に行動するには、そういう強さが必要なのです。
(対談インタビューより)

強さが必要である。
この強い決断の裏には、葛藤とタイミング、そして必然性が必要。
それは流れに逆らって作るものではないく、
来るべきタイミングを見据えて日々前進することが大切。

山田:漫画の原点は風刺。直接的じゃなく、比喩や風刺で描けば、国内だけじゃなく、世界に通用するものになると気がつきました。サン・テグジュペリの『星の王子 様』のような手法で描いてみたいと考えています。地球を水槽だとすると、水槽が汚れているから魚が病んでいるわけで、病んでいる魚についてあれこれ語るよ り、水槽をろ過する仕事がしたいです。

まっすぐな表現、生き方しかできない自分には刺さった言葉。
星の王子様、原因と結果の法則をはじめ世の中の真実はシンプルな言葉だったりする。
田坂さんもよく比喩を持ち出して言うが、ものごとの理から学ぶことは大切だ。

高木:人間が変わるために必要な要素は3つあるんです。『ショック』と『感動』それに『希望』です。人間は現実を知らされると「えー !! 」とショックを受けるんです。山田さんも最初はそうだったでしょう ? だから、私はショックを与えるんです。しかし、ショックだけではいじけたり、絶望したりします。そこで感動が必要なのです。そして感動は希望から生まれる。実際に希望に向かって進んでいる人を見ることが感動を生むんです。そして、その感動がその人自身の希望にもなる。

今、自分は希望を持っているだろうか。
明確に描ける希望を。
かすかにつかみかけているものを小さなところから積み上げていくのもありかもしれない、、

しかし今、自分の中にある希望はなにか、
そしてそれを実現するためになにが必要なのか。
どういう道筋を描くのかについて考えないと。
地図を持たずに道を歩いても迷子になってしまう。

2008年2月11日月曜日

【ユダヤ人大富豪の教え】

書評第一号は、以前ブームの頃にさらっと読んだことがあったが
ふと今の自分に必要な気がして買った「ユダヤ人大富豪の教え」。

まとめ方に関しては今後改善していくとして、
まずは抜き出してコメントを加えていこうと思う。

≪人生の結果はその人の本来の意図を表す≫

これが究極のメッセージだろう。
ジェームズアレンのメッセージはやはり深い。

≪人生は『考えること』と『行動すること』の二つでできている。
今まで考えてきたことと、思考の結果行動してきたことの集大成が君だ≫

よく考えたらそうだ。
思考が行動に影響を与え、その逆もまた然り。
好循環をつくっていきたい。

≪幸せに成功したければ、自分らしい人生を生きることに集中して、
お金のことや成功することを忘れることが大切なんだよ≫

お金のことを忘れる、、
ユダヤ人大富豪のゲラー氏は「好きなことをやる」⇒「ビジネスに成功する」
そしてお金持ちになることでお金から自由になると言っているが、
それは資本主義社会の中ですべてに応用できるものなのか?

途中、ビジネス成功のための内容がたくさん書かれているが、

≪幸せになるためには、三つの鍵が要る。それは「自分が誰かを知ること」
「自分の好きなことを追いかけること」「自分と周りの人を愛して、愛されること」≫

≪現在、地球のほとんどの人が、「自分は誰か?」ということを忘れてしまっているように見えます。
何をするとワクワクするのか、何が好きで、何が嫌いかすらも分からないまま、
人生の迷子になっているのです≫

このように文庫版の作者あとがきにあるとおり、
自分の望む人生を自ら選択していくことが幸せであり、
このように考えると世界単位で幸せにすることも可能なんだ。

自分について考えないといけないな。

大学の終わり

さっき、4年間の4分の3以上を費やした学生団体の卒業旅行から帰ってきた。

現役時代に季節毎にやっていた合宿と場所も内容も変わらなかったけど、
とても楽しくて思い出に残る時間やったと思う。

しばらくみんなとは会っていなかったけど、
久しぶりに会っても昨日のことのように接することができる。
しょうもないことを気にせず、なんでも話せる。

引退してから一年間いろんなところで活動してたからか
そんな何気ないことがすごくうれしかったり。

同期は頑固で変で適当でどうしようもない奴が多いけど
やっぱり自分にとってこの場所はとっても大切で、
一生大事にしていかんとあかんなと素直に思った。

そんな気にさせてくれた幹事たちには心から感謝。

演芸大会で頭からサラダ油をかけられたりしたけど、
夢の宣言とそれをみんながコメントしていくコンテンツは
めずらしくまじめで良い時間やった気がする。さすがだ。

しかし、そんな近くて大切な仲間である割には、
ちゃんと真剣に話したことってあんまりない。
自分の弱いとこも含めてさらけ出すこともしてないかも、、

と思ったので、4月までにみんなとそういう機会を作りたいな。
いや、つくろう。

相変わらずみんなに支えられ立ててもらい続けてると気づいた今日この頃。
がんばっていかないとね。

ちなみに、伊豆に行ったのですが

▽赤沢温泉
http://top.dhc.co.jp/akazawa/onsenkan/index.html

は入浴料は高い(平日:1200円)けど、景色はやばいです。
近くに行ったらぜひ入ってみてください!

ブログはじめます!

こんにちは。

今まではちゃんとしたブログを持っていなかったのですが、
自らの人生について記録を残していきたいと思います。

自分を表現していくことに対して苦手意識を持っていたけど、
これを機にしっかり文章としてアウトプットしていきたいと思います。

Visionは「映像」。
直感的に見えることもあるかもしれないけど、
自らのことを言語化していく作業は材料作りに近いかも。

ノートにいつも書きなぐっているけど、
ちゃんとタイトルしてまとめないとね。
こういう作業が必要だとようやく気づきました。

ちなみに、
「次世代リーダーシップゼミ」というものに参加させて頂くことになり
これからしばらく毎週5冊の本を読みブログに書き残していきます。

今後の自分の人生を考える自分にとってはまたとないチャンスなので
しっかりと取り組んでいきたいと思います。