2008年3月11日火曜日

【Book】意識とはなにか(茂木健一郎)

その気になれば「やさしい問題」を「むずかしい問題」として考えることができるのにもかかわらず、
あえてそうせずに、「やさしい問題」として扱う「ふり」をして、日常を生きている。(pp.126)

それまで女学生のようにはしゃいでいた女の人が、自分の子どもが出現すると同時に母親になるのも
ある人の心の状態に強烈な作用を及ぼす「他者」という存在がいてこそのことなのである。

私たちが、心の中で<あるもの>が<あるもの>であることをめぐる問題について、
それをむずかしい問題として一日中考えるというようなことを決してせず、
たいていの場合は「赤」とはなにか分かりきったことのような「ふり」をしているのも、
他者とコミュニケーションしなければならないという強烈な圧力があるからである。(pp127)

自分の体験をプライベートなものとしてとらえる態度(ふり)と、他者とのコミュニケーションへ向かって開かれたものとしてとらえる態度(ふり)の間を行き来するということが、私たち人間の本質である。(pp128)



ものごとを突き詰めていくということは
他者を外した内なる自分とのコミュニケーションになるのだ。

だから行動が必要なんだな。

身体を動かしながら、考える。
逆は自分には向いてない。

自分のことって、分かっていたようで分かってないもんだ。

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